2010年7月25日日曜日

インスリン抵抗性を作らないために


pixies:into the white / visualpanic


インスリン抵抗性を作ってしまう原因は一つではなく、色々な要素が重なり合って形成されます。

過食はその一つです。しかし、そもそもどうして私達は食べ過ぎる傾向にあるのでしょうか?

現代食生活の特徴を考えると、巷には加工食品が満ち溢れ、栄養のバランスが悪く、味覚を満足させる事に重点を置いています。確かに味がいい食品が多いのですが、商品のラベルを見れば、聞いたことも見たことも無いような食品添加物ばかりです。それから、精白、精製された炭水化物から作られた食品が多いことも現代人の食べ物の特徴です。つまり、白い砂糖、小麦粉や白米などがが原材料となっているものです。パン、うどん、パスタ、スナック菓子、デザート類、焼きソバ、ラーメン、炒飯・・・・きりがありませんね。現代食の大半はこの部類に入るのではないでしょうか。

精白、精製されたものの食べすぎは明らかに過食を招きます。精白、精製された小麦粉、白米は、未精白のものであれば含まれているはずの酵素、ビタミン、ミネラルが欠乏しています。本来未精白で自然に近い状態のものを食べれば入ってくるはずの物が入ってこないために、栄養的に満たされない体は、もっと食べ物を欲するようになります(栄養価の高いものを期待して)。

栄養価の高いバランスのとれた食事をし、それらを確実に消化吸収し体内に届ければ、体が早く栄養的に満たされ、必ず過食は止まります。バランスよい食事に加え、酵素〔エンザイム)を多く含んだ生の野菜、果物、酵素サプリメントを加えると、消化吸収が促され、過食を抑えるために大変有効です。

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