2012年8月11日土曜日

精神的なストレスが与える体への影響

連日でサーカーの試合に釘付けになっています。日本も男女ともによく頑張りました。
私はスポーツ観戦が好きなのですが、女子の決勝を見ているとき、あまりにも熱を入れすぎてしまったのか、体が極度の交感神経優位の状態に陥っていることに気づきました。手足が冷たくなり、胃が痛くなるような感覚もありました。その夜試合のことが頭の中をぐるぐる回って、何度も目が覚めました。テレビに映った映像を見ただけで、これだけ体が反応するということに改めて驚いたことと、精神を安定させておくことは健全な体を保つために不可欠であると実感させられました。

交感神経が優位の状態(精神的なストレスがかかっている状態)では、消化器系は正常に働くことは出来ませんし、体の修復も適切に行うことが出来ません。


私は普段全くテレビを見ないので、テレビを見るということ自体が私の体にとって過剰な刺激であるということにも気づきました。サッカーゲーム観戦ぐらいであれば一過性ですし、2,3日もすれば興奮も冷めもとの状態に戻りますが、家族の中や仕事場でのストレスは長期的で必ずしも解決策が簡単に見つからない場合もあります。そのような場合、体に与える影響は計り知れないものがありますね。

普段の生活の中で精神的ストレスが多い場合、正しい食事と運動の役割は更に増すといえるでしょう。なぜならストレスに対応するという行為は肉体的な作業であるということだからです。なぜなら、体の中の生理機能がストレスに反応する中で必要になる栄養素がありますし、運動をすることによって精神的ストレスへの対応がスムーズになることも事実だからです。

私の義理の父は小児科医ですが、頻繁に風邪をひく子供は”ビタミン愛”不足と母親達に指導するそうです。あまり構ってもらっていない子供たちは、不安になることが多く、いつも精神的ストレスを感じていることが多いそうです。不安になると免疫力が落ちるため、風邪をひきやすくなるのも考えてみれば当たり前のことかもしれません。

心と体は本当に繋がっていますね。再度確認しました。





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