2013年3月27日水曜日

美しい肌を作るための栄養素、その5 ビオチン

ビオチン

ビオチンは別名、ビタミンHまたは、ビタミンB7と呼ばれる水溶性のビタミンです。脂肪酸の代謝と深い関わりがあります。肌は常に外の環境にさらされ、ダメージ受けやすいため、肌細胞は頻繁に入れ替わります。その中で脂肪酸は肌を外の環境から守るため、また保湿のために、大変重要な役割を果たしています。ビオチンが十分に供給されていない場合、脂肪酸の代謝が正常に行われなくなり、肌を守ることができなくなってしまいます。

ビオチンが欠乏すると毛が抜けたり、口の周り、顔面、頭皮等が赤く炎症を起こします。また、頭皮がドライになり、ふけの原因ともなります。

ビオチンは基本的に腸内バクテリアが作ることができるので、正常な腸内環境がある場合は心配する必要はありませんが、私の経験上、正常な腸内環境を持ち合わせている人は少ないように思います。

ビオチンを多く含む食材の代表は卵の黄身とレバーです。しかし、生卵の白身の部分はビオチンの吸収を妨げるので、卵を食べる時は、少し火を通したほうがよいでしょう。

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